健康保険の適用は?
健康保険(国民健康保険や社会保険)の適用について、結論を先にお答えしますと「適用されない」です。
それは、国や市区町村が運用する健康保険は、病気や怪我などに伴う医療費(診察・検査、薬・治療材料、処置・手術費、入院・看護費など)に対して適用されるものとなります。
医療用ウィッグは、病気や怪我などの治癒に直接関係があるものではないため、保険適用外となってしまうんです😢
ではなぜ「医療用」と表記されているのでしょうか?その理由については下記のページを読んでみてください。
参考記事:≫医療用ウィッグとファッションウィッグの違いって?選び方は?
医療費控除に該当する?
医療費控除とは「支払った医療費や医療器具等の実質負担額が、国が定めた金額を超えた場合に、その超えた税額の一部が国から還付される」というものです。
また、医療費控除の対象となるものとしては「医師等による診療、治療、施術を受けるために直接必要なもの」とあり、例えば「コルセットなどの医療用器具等の購入代」や「義手、義足、松葉杖、補聴器、義歯などの購入費用」とあります。
コルセットが対象ならウィッグも大丈夫なのかも?と思う方もいらっしゃると思うのですが、あくまでも「治療に必要なもの」となり、医療用ウィッグは治療に必要なものではないため、これも対象外となってしまうんです😣
医療用ウィッグの購入費を国が負担してくれるようになるのはまだ難しいのかもしれません。でも、一部の県や市区町村では医療用ウィッグに「補助金や助成金」を出してくれるところもあります。わかりやすくまとめているページがあるので、見てみてください。
参考ページ:≫医療用ウィッグの補助金・助成金について
医療用ウィッグの保険は全くないの?
現時点では国が定めている保険というものはまだありません…
ただ、保険会社などの「がん保険」の特約などの中に、医療用ウィッグが含まれている保険も多くなってきました。
色々な生命保険会社さんが医療用ウィッグを保険に含めてくれたその先に、健康保険が適用となってくれたら、、、と願っております✨
自然なウィッグを安く買うには?
自然な医療用ウィッグの購入費用を安く済ませるには、「安いウィッグを買う」という考え方から、「最終的に安く済ませる」という考え方に変える必要があるかもしれません。
それは「既製品を何個買っても同じこと」で、繰り返せば繰り返すほど出費が増え、気づけば10万円を軽く越してしまっている方も多いからです💦
だからといって、20万も30万もするオーダーメイドウィッグは現実的ではありませんよね…
10万円未満で自分にぴったりな「満足出来る」ウィッグに出会うことができたら、それが一番安く済ませられる方法なはずです✨
もし少しでもご興味があれば、下の画像がリンクになっていますので、当店のサイトを見てみてください😊♪